掲載日:2009年09月15日(火)09:56

13日 日曜日 朝、6時30分に新山口駅に集合し、ホームを13名でぞろぞろと歩く 奈良県 天理市に向けて
前日の夜遅くまで、お酒を飲んでいたので、新幹線に乗り込むまでは若干、頭がボーっとしてたような 昨年は水俣に続き、この天理な祭りも車椅子と松葉杖をついての参加だったが、今年は自らの足で悠々の移動 いいねー 連の皆には荷物を持ってもらったり、走れないため乗り継ぎの電車も1本遅らせたりと、かなり迷惑をかけての参加だったが 今年は違う それだけでも少しテンションは上がる 席に座り奈良までは3時間半の旅 新幹線や電車での祭り参加 崋劉眞では、なかなか無いことなので、それも少し楽しい なのでついつい朝から駅弁まで購入 スムーズに乗り換えも済ませ(トラウマがあって、一人では電車や乗り継ぎは、かなり苦手です)いよいよ奈良県に到着 そこに華鹿の方達が迎えに来てくれていた。 1年ぶりの再会です! 会場に向かうまでの車中で、いろいろとお話しさせていただきました。 そして先ずは「夜兎」の衣装に着替え最初の演舞会場であるメインステージに向かう メインステージに着くと、そこにはたくさんのお客さん! やべぇ テンションが上がってきた! さらに、待機していると、夏凪さん登場!! ちょうちんまつりに引き続き1ヶ月ぶりの再会 知らない土地で知っている方に逢うとこれまた嬉しくなる 俄然、やる気が出てくる! しかもステージが無茶苦茶デカイ! 自分達は13名での参加なので、ステージに立つと半分近く後ろのスペースが空く そこに煽りと旗振りの2名だけ 贅沢な使い方だ! これは少しでもデカイ踊りをして、ステージにのまれないようにしないと しかも今年は折角なので、山口県の代表曲「男なら」を1発目の演舞に持ってきた。 山口らしい演舞も観ていただきたかったので みんなを焚きつける「ええかー 人数は少ないけど1発目でキメるどー 奈良まで来たんやから」・・・ あら? あらら? ノー!! 勢いはあるが、みなさん・・・かなり気負ってらっしゃったのね・・・ 動きが固い 腕をブン回すって感じで、キメがキマらない。 正確にはキマってみえない 力、入りすぎやろー いやいや、わからんでもないけど・・・ 通しはよかったのになー・・・ 演舞終了後、皆には伝える 皆もビデオを観て納得・・・
会場を移動して、次は商店街での練り歩き 昨年は、道中ほとんど華鹿のリーダーが車椅子を押していただいてた事を思い出す 歩いてみると結構な距離 本当に昨年はご迷惑をおかけしました。 会場に着き、待機する。 ここでは、華鹿のスタッフの方が貴重品を持ってついてきてくださる。重たい荷物、本当にありがとうございました。 昨年、ここは、少し無理をして松葉杖をつきながら煽ったが、今年は連の前に立ち、しっかりと歩きながら煽った。 演舞の内容は、3連チャンのうち、1回目は声も出てたし、動きもよかった。気になったのは列のみ 2回目の演舞は列の修正もできて、声もしっかり出ていた しかも、終盤あたりで、自分達の前で踊っていた、華鹿の皆さんが、ゴール地点で応援していてくれたのを見たのか、踊り子もテンション上がりまくりで、どんどん声も大きくなった。(特に約1名 正面から見て2列目の左側の人) そして3回目も、まったく疲れを感じさせない演舞 お客さんの中には、気に入っていただけたのか、スタート地点からずっと着いてきてくれるお客さんもおられた。 さらには、演舞中に、自分の横まで来て、ここから動かずに最後までここで踊って というおじちゃんまで ゴールを目指さないといけなかったので、止まっての演舞はできなかったが、煽りながら踊り子に進む・止まるの合図を出していたので、そこで少し止まって演舞をしてから動き出すなどした。 ちょっとびっくりだったが、すごく嬉しかった。 3回踊りきって、連の子達も「楽しかった」「全然、疲れなかった」とかなり満足気だった。
商店街の練り歩きが終わり、そのまま衣装を着替えに! やっぱり今はこの白い衣装がしっくりくる! 最後の演舞は「武叉」で締める 着替えを終え、昨年と同じ場所で通しを行う。 朝からの演舞と移動で若干、足にきていたので、踊り子は自分以上に疲れがあるだろう。 なので、通しは早めに終え、あとはストレッチにあてる。 そして演舞30分前 メイン会場横にスタンバイする。 毎回そうだが、この待つ時間が一番緊張する。それは皆も同じみたいで、すこしそわそわ 背中を叩いてもらっている子もいた。 今年、我々 長州よさこい連 崋劉眞 は友情出演というかたちで参加させていただいた。 1回目のメイン会場での「男なら」 正直、納得いっていない! もちろん、どの祭りでもイベントでもそうだが、後悔したままは終われない! 演舞開始直前 全員で円陣を組み、一人ひとりの眼をみながら「おもいっきりいけよ!」「キメてこい!」とだけ声をかけた。 昨年からこの天理な祭りに誘っていただいた、華鹿の皆さんも、給水を終えて、全員が観てくれている。 朝、会場に着いたときに、わざわざ挨拶に来ていただいた、実行委員長さんも観てくれてる。 挨拶の途中から、泣いておられました。 その涙にも応えたい 大阪から夏凪さんも来てくれている。 最初から最後まで、ずっと自分達と一緒に行動してくれてました。 他の連の踊りはゆっくり観れなかったと思います。 ありがとうございます。 そして、ここの会場にたくさんの方が、足を運んで観てくださっている。 初めてみるお客さんがほとんどであろう 崋劉眞 という連の攻めの演舞! 絶対にキメたい!!!と思った。
広いステージ上に13名で立つ! 華鹿の方や よっぺさん(間違ってたらごめんなさい)客席から声をかけていただく きっかけと共に全員と眼を合わせ、深く息を吸い 「いざ 尋常に参る!!」 会場が静かになって、吹き抜けていく風の音だけが鳴った 全員の動きと足音が揃った! いける!
演舞が終了し、温かい拍手をいただきました。 ありがとうございました。
給水を済ませ、華鹿の皆さんと集合写真 そいて崋劉眞だけでの集合写真(少なっ!) でもこの13名で崋劉眞らしい演舞ができたと思う 人数が少なくても、頼れる仲間と踊りきれたことがすごく嬉しかった。
演舞終了後、すぐに着替えないと、終電に間に合わないので、会場を出ようとすると、一人の女性の方が・・・ 「昨年も観て、今年も出られると聞いたので観にきました これ、みなさんで食べてください」とお菓子をいただいた。 こんな遠く離れた地で、一般のお客さんから こんな温かい言葉をかけてもらえるとは思ってなくて、本当に嬉しかった! ありがとうございます。 夏凪さんからも バームクーヘンをいただいた。 しかも分けれるようにナイフ付き よっぺさんからもお菓子をいただいた。 本当にこの離れた奈良の地で、そこまでしていただいて うまく言葉では表せないですが、でも本当に 嬉しい!!! の一言です。 そして、知らない土地での自分達を朝から帰る直前まで、面倒をみてくださった「華鹿」のみなさん 無しでは絶対にありえない出会いと出来事でした。 ありがとうございます。 天陣大和というチームの方もわざわざ挨拶に来てくださった。 本当にまた一つ以上 いい出会いができました。
衣装を着替えて車に乗り込み、帰りは 華鹿 の方が、新大阪駅まで送ってくれました。 演舞で疲れているにも係わらず しかも、うちの連のグルメ子さんとの1年越しの約束 柿の葉寿司 の購入まで付き合っていただいて、 本当に、至れり尽くせりとは、この事で 本当にお世話になりました。 ありがとうございました。 「また来年も来ます!」とステージ上で約束したので、是非参加させていただこうと思ってます。
さすがに、帰りの新幹線は静かで皆、寝てました。 2回目の「天理な祭り」への参加 今年もいいモノをたくさんいただきました。 体験させていただきました。 ありがとうございました。