掲載日:2008年10月22日(水)16:52

19日 朝6時に山口を出発して熊本に向かった。 道中?車中? つまらない事で変に盛り上がっていた。 もしかしたら、この内容が誰かさんのブログに近々載るのかも・・・ この熊本へは崋劉眞を立ち上げた年からSORAKOI祭りのときから参加させていただいている。 昨年は九州・中国大会にもなり、ありがたいことにDブロックの大賞もいただいた。 今年もタイムスケジュールを見ると、二の丸・竹の丸とどちらの会場でも踊ることができるのでビックリ! 「武叉」という曲は戦国時代をイメージして作った。 熊本城をバックに踊れるというのは もしかするとピッタリかも と思った。 そして今回も奈良・大川に続き、車椅子を用意していただけた。 ほんとにありがとうございます。 移動が大変、助かりました。 押すひとはかなりきつかったと思います。 ありがとう。
会場につきストレッチを行い、辛島公園会場へ ここでは男ならを披露 演舞前に、山口県に住んでいたという方から応援をいただいた。 さらに、今回は自分達の演舞前が恋龍さんだ。 「男なら」 決して気が抜けないと自分にも、連の皆にも伝えた。 一発目が男ならということで少し、気持ちに余裕があったのか、演舞的にはそこまでの固さがなかった。 でも、もう少し声が出たのかなー
給水をとり、練り歩き 声は出ていたが、列の乱れが気になった。 2列しかないのでかなり目立ってしまう。 前に立ちながら、煽りながら合図を出した。
そして竹の丸会場へ ここは9チームしか踊れないとの事 そこで踊ることができた。 感動でした。 時間的にあまり余裕がなかったが、その日1回目の「武叉」 だったので、疲れを残したくないが通しを行い順番を待った。 トップバッターは恋龍さん そして演舞曲は「男なら」 煽りの方が、事故にあい急遽、これなくなったとのこと ギリギリまで悩んだが、煽ることを決めた。 迷惑かなと思いつつも、盛り上げてあげたい というのもあり、スタッフの方に「マイクをもらえますか?」 と言いステージ脇まで上がった。 喜んでいただけたようでホっとしました。 そして自分達の演舞 観られた方にはわからなかったかもだが、構えの時に焦ることがあった。 そこは演舞後に踊り子同士が注意しあっていたので、次からはないと思う。 体もよく動いていたが、タイミングと声が少し気になった でも、ステージはうまく使えてうまくいった。
そして最後の演舞 二の丸会場 時間的に陽も落ち、熊本城がライトアップされて自分達とって最高のシチュエーションだ。 ここで決めずして、いつ決める? 皆に集合をかけ、後悔の残る演舞だけはすまい! 間違ってもいいから、全力で! 思い切っていこう! 細かいところがきになりつつも、タイミングは揃った。声がでた。 自分も煽りとしてできることはやった・・・
来年の中国・九州大会に向けキャラバン隊として、山口県チーム そして熊本からは恋龍さんに参加していただいた。 崋劉眞としては、1列目 背中を見せて踊るからにはきっちり踊りたかった。 皆は変に緊張したのか、列も振りも少し、ばらけていたように思う。 でも大勢での「男なら」 崋劉眞ではけして味わうことのできない人数 しかもこのステージ 気持ちよかったです。
キャラバンも終わり、いよいよ審査発表 自分の中では審査での演舞は悪くはなかった。 でも審査前の竹の丸会場の演舞のほうが、きっちり踊れてたように思ってたので、若干、後悔が残っていた。 各ブロックの受賞チームが呼ばれいよいよDブロックの発表 今回の発表の仕方は曲での発表 少し間があって「シュッ!」 嬉しかった。 ほんとに心の底から嬉しかった。 何名かは涙を流していた。 最近、本番でも練習でも納得いく演舞の少ない中 うるさいこともかなり言った。 凹んでいる子もいた。 すごく嬉しかった。
しかし、ここからが大切 すぐに全員を集め、「今からの演舞が1番大事じゃ! 賞をいただいたからには、観てくれている方に これなら納得 という演舞をせんにゃーいかん!」 皆もそれは重々わかっていたと思う 過去に何回か大賞演舞で、納得いく演舞をできなかったことがあるからだ。 もちろん今回はキャラバン等で回数も踊っていた。「最後、ありったけの気持ちと体力 全部出し切ってこい! 順番からいっても最後の演舞 きっちり締めるど!」 そして最後の演舞
自分は煽りなので、ある意味冷静に踊り子 そして客席 なによりも空気をみながら演舞に入った。 照明が落ち 風を切る静けさ 背中に熊本城というでかい存在をひしひしと感じ 腹から声を出し、煽った。 ステージを降りたあと、踊り子には満面の笑みがあった。
そして、1日お世話になったアテンドの子に挨拶を済ませ、一緒に写真を撮り、またまた背中に熊本城という存在を感じながら、会場をあとにした。
山口から熊本まで時間にしても約4時間 熊本に限らず、近かろうが、遠かろうが、そこにはお金や時間に代えられない 出会いといろいろな感動がある。 祭りの最中、2年前にマグマさんの代表をしていた子が挨拶に来てくれた。 「SORAKOIのときからありがとうございます」 と すごく嬉しかった。 どの祭りでも絶対とは言えないが、都合がつく限り、どんどん参加していきたい。
さすがに帰りは食事を摂るまでは賑やかだったが、その後は皆、爆睡だった。(裏切り者のNとU (笑)) 自分も足のほうがパンパンに腫れ帰って速攻で冷やした。
今シーズンの祭りもあと僅か きっちりと乗り切っていきたい。 そして、この日曜日は佐世保・・・ 足 もってくれるかなー 早くおもいっきり走りたい!