掲載日:2009年04月13日(月)15:31

土曜日に防府で演舞依頼があった。 演舞曲は2曲「男なら」「武叉」 演舞直前に音あわせを行うと、きっかけの音が出ない。正確に言うと、この「武叉」という曲 専門用語はわからないが、音が右のスピーカーから左のスピーカへと音が交互に出るようなつくりにしてある。雰囲気を出すために 例えると車のエンジンの音が聞こえてきて走り去っていくときに片方のスピーカーから片方のスピーカーへ音が流れていくみたいな・・・ いざ音を出してみるとスピーカーが一つしかないため、きっかけの「シュッ」っという音は聞き取れないぐらい小さい 昨年、錦町でのお祭りでもあったのだが、祭りはの時は音量も大きく、会場が静かになるため、耳を澄ませていると聞き取れたが、今回はお酒の席での演舞。 会場がかなり賑やかだ。 直前に発覚したので、開始30秒前にいろいろと画策をしてきっかけの音をはっきり聞こえるほうの「シュッ」に変更・・・ 会場の雰囲気も考えてのきっかけの変更が仇になった。 紹介が終わり、立ち位置に着くとやや静かになり 普段のきっかけである音が微かに聞こえた。 まだ動いてはいけない待ちのときに何名かが動いてしまった。 それにつられて、また何名かがあわてて動き出す。 もちろんほんとならば、動かないで待つところ なので半分以上は動かないで待っている・・・ もうバラバラだ 前列のお客さんからは「ん?」「間違ってる?」など少しざわつきが聞こえてきた。 1度曲を止めるか迷った 多分、その迷いの決断は1秒ぐらいで判断しなければいけなかった。 いろいろと頭を過ぎる 止めてやりなおすのは簡単だが、間違いなく同じ過ちを犯すであろう。 そうなれば言い訳にもならない。 わずか1〜2秒の間だったがすごく長く感じた。 しかもその間違いの踊り子が気づき、振りが揃ったのは、曲が始まって、1分後ぐらいからだ・・・ そこに動揺したのか列も揃わず、さんざんだった。 みんなには反省会で、次の課題という部分で締めたが、正直、課題というものでもない。 自分の音あわせという部分の徹底がちゃんとできてなかったこと! そして、今までにそういう失敗があったのを活かしてなかったことが全ての原因だ! ほんとに顔から火が出るくらいに恥ずかしかったし、見ていただいている方、さらには、イベントに自分達を呼んでくださった方に申し訳なかった。 相当、宣伝もされていたと思う なのに期待には全く応えることができなかった・・・ 「武叉」と「男なら」の演舞の間、5分間ぐらい話で繋いだ その時に1曲目の失敗を謝ろうかとも話しをしながら思ったが、自分の中では、かえって失礼かと思い、言い訳にしかならないのでそれはやめた。 今回のことは本当に反省 それしかない。 ほんとうにすいませんでした。 それしか出てこない。 同じ失敗は出来ないので、今日の練習から先ず、そこを徹底的にやろう! ただ今回は直前でも音あわせができたからいいが、祭りのときに鳴るはずのものが鳴らなかったらどうしよう。 振りの変更も考えないといけないのだろうか? またまた悩む・・・