掲載日:2008年04月12日(土)09:10

「武」 武者のように 誇り高く、凛として立ち(イメージだけだが) 「叉」 夜叉のように 荒々しく豪傑に(これも自分の中でのイメージ) 新曲「武叉」について書いてみようと思う 今回のテーマは戦国時代の、いち武将、もしくは足軽をイメージしてつくった。 まず、空気を変えたいと思い、変えたいというより崋劉眞としての空間を創りたかった。「張り詰めたもの」を全体を通して出したかった。 自分が振りをつけるときは、いつでもそうだが、まず曲を聴いてそれからイメージをつくっていく。 「武叉」は低重心の振りが多い これは獲物を狙うために、いつでも襲いかかれるようなイメージでそうなった。 そして振りの中に自らを鼓舞させるために、自らの鼓動を表現させれるような振りもつくってみた。 後半は、何十騎という敵に囲まれた中で、荒々しく立ち振る舞い、「獲る」「殺る」みたいなものを出したかった。 そんなイメージ(テーマとイメージがごっちゃになってしまったが)を持って創った「武叉」 これからどこまで進化させることができるだろうか? 曲とは別に、自分の想いには「自分だけの空気」そして「どこまで臭さを出させるか」がテーマになりそうだ。「臭さ」 自分の中では綺麗すぎる振りでなく、重々しいような、漠然とだがそんなイメージだ。 「テーマ」「イメージ」形のないものを表現するのは毎回、難しい・・・ それを文章に表すのは、更に難しい・・・ たぶんそれを自分が表しきれてないから、指導するときにも曖昧な表現であったり、伝えきれてないのだろう メンバーに伝え切れなければ、観てくださる方々にも伝わらるわけがない。 早く、じぶんのモノにしなければ そう思いながらでも周りは常に動いている。 「武叉」 を進化させていくために、自分のモノにしていくために、いろいろな角度からできるだけ、イメージしてみよう。曲からだけでなく、できた、完成した振りから更にイメージしてみよう。 自分が客となり、戦国時代がイメージできるような雰囲気を空気を出せるように、伝えていき、練習をしていこう スタートしたばっかりだが、悠長に構えるつもりはない。 時は動いているから。 ただただ、練習するのみ! こんなこと書いて、練習に来る子が減ったらどうしよう? 見学者が減ったら・・・ 楽しみながらやっていきましょう! 「武叉」の説明をするつもりが、またまた自分の想いに変わってしまった。 いかんな〜 自分の連の振りであればもっと客観的に見れるのに やっぱり文章がへたくそじゃ やれやれ・・・