掲載日:2011年08月08日(月)18:00

今年も8月6日(土)・7日(日)と2日間にわたり、ちょうちんまつりが開催された。 2日間とも天気に恵まれた。
今年は例年といくつか違う自分の中でのちょうちんまつりの迎え方になった。
まず一つは7年ぶりに土日での開催 これはお客さんの多さが期待できる! そして、今年は国体の開催県であるため、本番当日にフラッグに寄せ書きをしたり、今まで参加したお祭りにもさんざん、声かけをしてきたこと そして、ちょうちんまつりが山口県大会の冠のついたまつりになったこと そしてなんといっても、崋劉眞のオリジナル曲 4曲目「崋武人」を初披露 それも地元での祭りでの披露になったことである。
前日の6日、朝から公民館をおさえ、翌日に控える本番に向け、軽い練習を行う。 自分の中で焦りがあったのか、フォーメーションのできてない部分にキツく踊り子に言ってしまった。 たぶんこの日の午前中はみんかから見ると、イライラしているように見えたのかも・・・
でも悔いは残したくないし、「崋武人」のデビューは、それ以外の曲もそうだが、1回しかない! だから、できることは全てやりたかったし、そんな焦りからか、キツく言ってしまったりもしたのかも
昼過ぎに練習を終えて、ちょうちんまつりに青年部として参加する。 メンバーも何名か手伝ってくれて、商店街のちょうちんの灯入れをして歩いた。 19時に奈良県から、華鹿のメンバーも到着 少しでも、灯入れをした商店街を見てもらいたく、翌日の演舞会場の下見も兼ねて、案内をした。 土曜日ということもあってか、大勢の人が祭りに出られていた。 翌日もこうなるかな?と期待する。
ひととおり歩いて、交流会場に移動 そこでお互いのメンバーあわせて25名ぐらいで交流会 喉も渇いていたので、ビールをたらふく飲みながら、近況報告や、お互いの新曲の話しなど、いろいろと語り合った。 そして、場所を変え、さらに2時間近く、一部のメンバーでいろいろと話す。
そこで、なんと夏凪さんが今年も前日から来られていて、お土産があるからということで、2次会会場に来てくれた。 なんと、オリジナル扇子をいただいた。 このブログに写真を載せることが出来れば、載せるのだが・・・(そんな凝ったことを俺がするわけないか〜)
夏凪さんも加わって、翌日の話で盛り上がった。 夜も1時前になったので、みんな疲れてるようだったし、迷惑をかけてもいけないので、解散した。 いよいよ明日が本番!
翌日は9時にホストチームが集合して準備になっていた。 崋劉眞は余裕をもって、8時に集合にしていたが、二度寝をしてしまい、10分遅刻 こりゃ〜今日は何かやらかすかも・・・と朝から嫌な気分になった。 それにしても余裕をもった集合時間にしておいてよかった〜
9時に地元のチーム150名ぐらいが集合して、ミーティング そして各、持ち場につき、決められたことをこなしていく 刻々と演舞時間が迫っていく・・・
そして、お昼をまわりだすと、参加チームが受付会場に来られる。 益々もって緊張が高ぶってくる 県内チームももちろん、今年も福岡・島根・熊本・奈良・東京など県外からの参加もあった。 本当に嬉しかった。 遠いところ、ありがとうございます。
一つ一つの仕事をこなしていくと時間も14時 先ずは、商店街会場がスタートした。 いよいよまつりが始まった。 そのころ、メイン会場では今年も太鼓集団 野武士の方々に参加していただき、リハをやっておられた。 音が腹に響いてくる。 やばい 余計に緊張してきた・・・
このちょうちんまつりを迎えるにあたって、二つの苦労があった。 一つは運営での会議の中で、本番に至るまでの過程だ メイン会場での責任者という部分とタイムスケジュールなどの流れを考えていくこと。 メンバー4、5人とファミレスで何時間、費やして考えたことか ときには朝10時〜夜8時まで 集中力は完全になかった 祭りの運営側にまわるって 本当に大変です
そしてもう一つは、崋劉眞オリジナル曲 第4弾「崋武人」の披露というかできるまで
ことのはじまりは、オリジナル曲 2曲目の「武叉」を考えていて、何かこの続きものみたいなのをやりたいな〜 って感じから入っていった。 そして、「武叉」が風の音か〜 次は太鼓をメインにやってみたいな〜 という安易な考えに これには3曲目の「鵺暁」も若干、関連してくる 「鵺暁」は三味線をメインに取り入れたところもあり、違いを出したかった。
そんなときに「武叉」を福こいで、観られていた、野武士さんと出会う お酒を飲む席を設け、何か一緒にやってみたいですね〜 という感じから 実は次は太鼓をメインに考えてまして・・・ もしよければ、一緒に作ってもらえませんか? みたいな話しになっていった。 もちろんその頃は「鵺暁」の振り付けの最中 まさか現実になるとは思ってもみなかった。 それから、連絡をとらせていただくようになり、曲を作るときに立ち会ったりしながら、曲が出来上がっていった。 今度は音に負けない振り作りか〜・・・ 自分の作るものはやっぱり自分らしい振りでゲップも出るしな〜 でも誰かが作ってくれるわけでもなく、自分がやるしかない 1ヶ月近くかかって振り付けも完成 でも、今思えば、ほとんど、原型とどめてないな〜
簡単にいうとこんな流れで現在に至る 本当はもっといろいろとあったのですが、話が脱線しすぎてしまったので元に戻します
当日はオフィシャルカメラマンとして、ta92さんと、ブラックさんにきていただいた。 遠くからありがとうございます。 夏凪さんや、知り合いの方もたくさん来られ、バタバタとしながら、時間は過ぎていき、いよいよ1時間前
持ち場を交代して、衣装に袖を通す 煽りは本番4日前に完成 なんとか覚えたが、完成度が低い 情けない・・・ カンペ(もちろん準備しました)
そしていよいよ本番
野武士さんも、「崋武人」の初披露に立ち会っていただいた。
大きく息を一つ吸って・・・
後ろからの太鼓の音の振動に衣装が揺れていて、それしか覚えていない 今でも背中の感覚は残っている 本当にそれしか覚えていない
どのように映ったのかのかな〜 こればかりは、初披露のときにはいつも不安になる
新たな一歩をふみだした。
踊り終わってからは、集計や表彰準備などで、余韻に浸る暇もなかった。
立ち会っていただいた皆さん。 ちょうちんまつりに参加していただいた、踊り子のみなさん。 ちょうちんまつりの参加 ありがとうございました。 もし楽しかったと思っていただければ、本当に嬉しいです。 また、次のお祭りで会ったときに、改めて、お礼を言わせてください。
やばい 練習時間が近づいてきたので、ここまでとします。
誤字・脱字はご容赦くださいませ。
参加された皆様 応援してくださった皆様 本当にありがとうございました。
長州よさこい連 崋劉眞 一同