掲載日:2011年08月22日(月)09:56

8月20日(土) 関門よさこいに参加してきた。
9時に集合して出発 天気は生憎の雨 しかも、かなりの土砂降り 行きの高速道路で、反対車線から飛び越えて来た車を横目に門司に向かう 安全運転を心がけ無事に現地に到着した。
門司に到着した頃には、雨もあがり、晴れ間ものぞきだす。 これは暑くなりそうだ。
予定より、30分早く到着できたので、ストレッチをゆっくり行い、何度か通しを行う。 2度目の「崋武人」 最初のフォーメーションを行うが、7回目、8回目・・・ 成功しない 本番前だったが、メンバーにも「集中!」とゲキを飛ばす いつもの通しより、長く行う たぶんそれだけ、まだ不安が払拭できていない証拠だ。
今年は大阪から、夏凪さんが応援に来てくれた。fanさんも、もちろん来られていた 少しでもいいものを観て帰ってもらいたい! 本番前からかなりの汗を流す 不安な気持ちを抱えながら時間を迎え待機する。 自分達の出番になり、円陣を組んで「ちょうちんまつりは、シチュエーションに助けられている! 今日からが、ある意味本当の崋武人! 躊躇せずに、型をきめて、堂々と振舞おう!」と伝えた。
きっかけの合図で曲が流れ出す。 自分も、このきっかけの合図すら、しっくりこない感じだ。 ちょうちんまつりほど、緊張はなかったし、煽りの台詞も覚えたが、保険である、扇子は手放せない状況(情けない)
演舞自体を全部観る余裕はなかったが、踊りに不安が見え隠れしている。 動きも小さい もちろん、間違えもところどころ 声なんか全然と言っていいぐらい出ていない。 まだまだ、こんなレベルか〜・・・ と自分も含め課題の残りすぎる演舞となった。 場数をこなして、先ずは、堂々と振舞うことが必要と実感した。
演舞後も、内容と一致するように踊り子からも、「間違えました」「納得いく演舞ができませんでした」「ステージの感覚がつかめずに・・・」 とにかく、今年は踊り込んで、しっかり恥もかいて、度胸をつけるしかないなと思い知らされた。
次の会場に移動する そこでは、すでに野武士さんが待機しておられた。 握手をし、挨拶を交わし、早速打ち合わせにに入る 悩んだ末、「男なら」でいくことに 前日より、野武士さんと、ここの会場で一緒にやりましょう!と計画をしていた。 ステージに並び、今回は初めて、自分が一番後ろに立った。 曲も流れ始め、太鼓の音が響く 半分、観客になった状態で、煽っていた。 やっぱり、ええな〜 と踊り子ももちろんだが、自分もテンションがあがりまくった。 途中の部分、自分がリズムをはずしてしまったが・・・ 後半からは、野武士の方々も踊り子を囲むように移動しながら叩いてくれて、みんなノリノリでした。 本当に、毎回毎回、ありがとうございます。 踊り子一同、感謝です。 夕方からの演奏があるのに、このために、例年より早い時間にスタンバイしていただいて 「感謝」の一言しかありません。 次の演舞がフェリーの移動を入れて1時間しかなかったので、挨拶を済ませ、急いで会場を移動する。
最後の会場は門司駅前会場 全員を集めて、最初の会場で失敗したところ、思うように出来なかったところを一つでも克服しようと伝えた
曲が流れて演舞が始まる 演舞寸前まで振っていた雨で足元が滑るのが気になる 演舞自体は最初の会場よりまとまって見えたが、やはり、足元が気になっている部分と、フォーメーションに不安を抱えての演舞がそのまま出ているように見えた。 考えても仕方がないので、練習を通して一つずつ克服していくしかない。
演舞が全て終了して、いよいよ表彰
Aブロックは華炎さんが大賞を受賞された。 おめでとうございます! お礼を言われたが、照れくさかったです。 でも煽りの子の喋りの達者ぶり 素晴らしい!
崋劉眞は、なんとBブロックの駅長賞をいただいた。 貰えると思っていなかったので、名前を呼ばれた瞬間、本当に嬉しかった。 ありがとうございます。
全ての演舞を終えて、着替え、そのまま関門トンネルを潜り、下関に渡る 唐戸市場にて、お寿司を全員で食べる。 もちろん回転寿司ですけど。 それでも、贅沢な気分を味わえました。
そして、約束をしていた野武士さんの演奏?を観に唐戸商店街へ! 準備をされていたので、挨拶をすませたあと、全員で応援をした。 自分は夏凪さんと二人でメンバーと離れて観ていたが、ある意味一緒にいなくてよかったです。 応援ぶりといったら・・・・・って感じで 離れて観ていて ふぅ〜 やれやれ・・・って思うぐらい ある意味関心しました。
太鼓が目立っていたのか、応援が目立っていたのか???
演奏はもちろんのこと、演出・パフォーマンス 本当に勉強になりました。 ついつい癖で、ここの動きに、あの振りを混ぜたらおもしろいかな〜とか、ここでターンか〜 などなど 立ち振り舞や、姿勢など、本当に勉強になりました。
最後はよさこでいう総踊りで、太鼓の出演団体全てが、お客さんを巻き込んで太鼓を叩いてました。 案の定、一番後ろで観ていたのですが、野武士のメンバーの方に連れられて、前まで行くことに・・・
そして、太いバチを渡され、立ててある大太鼓を叩かせていただきました。 これもまた初めて叩かせていただきましたが、叩いた感触は、今までに経験したことがなく、これもある意味、いい勉強になりました。 よさこいと太鼓 全然違うものかもしれないが、経験したり、融合してみたり 自分の中では、また違う何かが 可能性が見えてきそうでした。
野武士の皆様 本当にありがとうございました。
最後にまた、挨拶を済ませ(なぜか、なかなか帰れない、いつもより長い挨拶になりましたが 野武士さん すいません)車に乗り、夏凪さんを駅まで送った。 自分達と別れたあとも2時間ぐらい、バスを待たれていたと思います。 無事に帰られましたでしょうか? ほんとうに大阪より応援、ありがとうございました。
この日は、最初から最後まで本当に、いい経験のできる充実した1日でした。
そろそろ扇子は手放そうかな〜