掲載日:2011年03月07日(月)15:44

3月6日 朝6時30分に山口を出発 福岡にあるベストホールに向かう
小雨のチラつく中、9時ちょっとに到着 受付を済ませ控え室に入る。 今回、崋劉眞としては20名での参加
最大、4着もある衣装を旅行カバンから取り出し、早着替えができるように、並べていく。 忘れ物もないようにチェック それぞれが、最初に演舞する衣装に着替え、リハーサルを開始 1ヶ月ぶりに、またここに来たのか〜という印象
最初の出のタイミングや立ち位置の確認など入念に行い、全体での通しのあと、崋劉眞での演舞の、動きの確認をする。 お手伝いで、参加してくれた村岡さんには、タイムキーパーをお願いする。 演舞回数の少ない子には、衣装の準備を手伝ってもらう。 気づけば、12時 開場1時間前 正直、あっという間で、やり足りていないというのが正直な感想だ。 その分、余計に緊張する。
踊り子の半分以上は、会場に入り、リハーサルを通して、初めて映像などを目の当たりにして、実感が湧いた子もいると思う。
開演10分前 アナウンスが流れる。 いよいよだ。 それぞれが、落ち着かない様子 もちろん、自分もだ。 頭の中で、煽りと全体の流れを何度も復唱 やり忘れたことはないか、 全てをみんなに伝えたか 緊張感しかなかった。
オープニング映像の後、本日の演目紹介 そして、入場 語り 演舞 と続いていく。 崋劉眞 まほ衆 崋劉眞 まほ衆・・・ とお互い3曲づつ続け最後に双月 計7曲の演目 13時〜 15時〜 17時〜 1公演が1時間30分 休憩30分を繰り返して という流れ
1曲 1曲が終わるたびに、残り 12分の11 12分の10だから6分の5 1公演終わったから3分の1が終わった などなど、自分で自分を勇気づけるような状態 それだけ、内容は濃かったもののキツかった。
演舞の内容は若干の列のズレなどはあったが、おおきいハプニングなどもなく、順調に終了していった。
2公演目が終わったあたりから、喉に違和感 そして、頭痛もしてきた。 薬を飲んで、痛みを抑え、全員で励ましあい、全てを終了
終了前の最後の演舞 双月「九会」の演舞が終了 踊っていた子達からは自然と涙が 踊っていない子達も上の窓から、演舞を確認しつつ、カウントをとっていたらしい。
今回、初の試みで、お客さんは1公演20〜25名ぐらいと少なかったが、内容的にはもちろん「大成功」だったと思う。 来ていただいたお客さんには満足していただいたのではないかと思う。 「其の壱」ということで、其の弐、参 と続いていくためには、この「其の壱」がないと始まらない。 もちろん当然のことだが
だから、お客さんが少ないという状況も其の壱なので、全然よかったと思う
これからいろいろな方向性や展開をみせていってくれれば・・・
参加した僕達にも大きな収穫があった。 演舞後の涙は、もちろん辛さからくるものもあっただろう でも半分以上は達成感からくるものだっただろうし、それが自然に出たもの 裏方では、全員が声を揃えカウントをとる 1公演〜3公演まで、全員で協力してできたこと 連として、久々に一つになれたような気がする いやなれた!(語りの文章を作って何回もきいているうちに、こんな表現になりました・・・)
演舞後の感動と達成感は自分を含め、全員久々に味わったと思う。
それだけでも、今回の企画は「大成功」
心身共に疲れ果て、22時前に山口に到着 さすがに今日はみんな帰るやろうな と思いながらも、飯を食いに行く人〜?と聞いてみると20名中17名の参加にビックリ! 5名ぐらいいれば、いいほうかな?って思っていたので
聞いてみると、「今日だからこそ、行こうと思いました」 この言葉だけでも聞けてよかったと思えた。
自分も喉は痛いし帰りの車は眠かった みんなも本当に疲れたと思う
でも、なかなか経験できないことを経験できたと思うし、今後「其の弐」「其の参」と続いていったときには、自分達から始まった と誇りに思いたい。
みんな本当にお疲れ様でした。
最後に 企画・運営のKAZZさんとベスト電器の方々 そして、この企画に華を添えてくれた、語り手のよちこさん? ゆうくん そして、お忙しい中、応援方々、わざわざ足を運んでくださったお客様 本当にありがとうございました。
「其の弐」「其の参」と続くことを祈っております。
今月は熊本と市内で開催される生協祭りへの参加 今日から気持ちを切り替えて、祭りモードで楽しく、厳しく行こう!