掲載日:2010年03月18日(木)13:59

先日、某地区の体育館利用団体を中心に開かれた、AED の使用方法 普通救命講習会に参加してきた。 約3時間の講習会 同じ類で、6時間のものと8時間のものもあるらしい。 今回のは多分、必要最低限の処置の仕方のほうと思う。 説明では、心肺が停止して、1分経過ごとに、脳の細胞が7%ずつ死亡していく 救命措置をとる、とらないでは、生存率が、どれだけ違う などなど・・・
連絡を受けて救急隊員が、現場に到着するまでに、全国的な平均は6分前後だそうだ。 山口では6分30秒ぐらいだとか 心肺が停止して4〜6分で障害が残ったり、死亡する率が高まるらしい。 じゃーその到着するまでに、現場にいた人が、少しでも救命措置をとることができれば というのが今回受けた講習会の内容だ。
説明を受けながら、人形を相手に いざ実技 呼びかけから始まり、周囲への連絡 そして、呼吸確認 気道確保 そして心臓マッサージ AEDの使用 というような流れで行っていく。
実技はなぜかいきなり自分の名前が呼ばれ、トップバッター 消防救急隊の方が講師で来られていたのだが、 なぜ自分の名前を? と不思議に思っていたら、 「お久しぶりです! ○○先輩! 僕、高校の時の後輩ですよ 覚えてます?」 とのこと よくよく見たら「あ〜!」みたいな なぜか微妙な立場関係に・・・ 部下を5名連れて来られていた(微妙な日本語ですいません)ので、思わず「立派になってー」とは言いませんでしたが (でも、よく覚えとったな〜 高校卒業して約20年 顔は思い出しても名前までは・・・ しかも学年が違えばなおさら)
そんなこんなで、時間が許す限り、何回か実技をおこなった。 心臓マッサージの強さ・テンポ 練習しても、いざとなったら使えるかな〜 人工呼吸なんてできるやろか? 目安は30回の心臓マッサージ(1分間に100回の速さ) 人工呼吸2回 を 1セット これを5セット かなり力のいる作業です。 あとから話しを聞くと、やっぱり殆どの人が、肋骨が折れたりしているようだ。 しかも8歳以上からは、成人として判断するとのこと やっぱりあまりにも無知すぎたな〜今まで 昔、少林寺や空手を習っている頃にやった記憶はあるが、何も覚えていなかった。
そしてAEDも学校などでよく見かけるが、正直、使い方なんてまったく知らなかった。 最初は面倒くさいな〜 って思っていたけど、行ってよかったし勉強になった。 勿論、使うことがないのが一番いい事だが、 万が一になったとき、何もできず、無知のまま立ってるより、上手にできなくても、救える命があるなら、知識を持っておいて損はない。
本当に、いい勉強になりました。
久々の更新やな〜