掲載日:2008年08月08日(金)10:04

本日の早朝の掃除をもって「山口七夕ちょうちん祭り」が無事終了した。 2〜3ヶ月前、○村さんと地元の祭りの会議などに出席して、当日の会場の方々とも、少しづつ打ち合わせをしてきた。 そして2ヶ月前より連のものとも簡単な打ち合わせから入っていった。 いつもと変わらない8月6日、7日 でもその中で行われる「MINAKOIのんた」 よさこい祭りは少しでもおもてなしなど何かが違う祭りにしたかった。 まずはオリジナル性を出したくて、お土産にちょうちん祭りのタオルをつくった。 そして自分達がよさこいを行ううえで、貰って嬉しいものとして保冷用のカバンなどを用意した。 個人賞には、もちろん貰えれば、それだけで嬉しいのだが、地域性を出したくて大内塗りの箸を用意した。
もちろんこれらは、すべて踊り子に聞き、「らしさ」そして「おもてなし」をテーマに出したものだ。 用意したいもの、やりたいことはたくさんあったが、それらを厳選してそれにした。 日にちが進むにつれ各連の役割、そして各個人の役割を練習後などを利用して、詰めていった。 アテンドになった子には当日までに、ルートを決めて実際に歩いてもらい、何分で次の会場に着けるのかなどのシュミレーションもしてもらった。 個人賞などは当日までかかったりしたが、ほんとにみんなが自分達で祭りを創る! という意識を持ってくれたみたいで、順調に進んだ。 そして祭り当日、朝6時から祭りの会場つくりに入った。 何度も何度も事前につくったマニュアルに目を通し、何か抜けはないのか?などチェックを入れた。 途中、雨雲がかかった時は少し、不安になったが、なんとか持ち堪えてくれて、気づけばいつもと変わらない暑い1日となった。 夕方になると、だんだん参加チームの方々が受付に来られ、それぞれが各自の持ち場に散っていった。 そして18時30分メイン会場がスタートした。 客席も早くからカメラマンの方々や一般のお客さんも集まっていて(イスを並べるのをカメラマンの方が手伝ってくれました ありがとうございます) かなり賑やかだった。 今年は新たに1会場増やしスムーズに進むか少し不安もあった。RBの跡地の会場だ。 ここに会場を造った理由はただ一つ! アーケードのちょうちんのトンネルを市外チームの方々に見てほしかったからだ。 欲を言えば潜ってほしかったのだが、タイムスケジュールの関係上それはかなわなかった。(申し訳ないです) 時間をずらしながらそれぞれ、計3会場すべてがスタートした。 そして数分後、RB会場から電話が鳴った。 発電機の故障… 音が出ない かなり焦った。 これが本番の怖さであり、運営側の大変さを痛感した。 メイン会場の司会の方と相談しながらすこし、時間を遅らせながら進めていった。 そして十数分後、「RB会場、音 復活です これから数チーム捲いていきます」 ほっとした。 3〜40分後には予定のタイムスケジュールに戻っていた。 そんなこんなで気づけば自分達の演舞の20分前になっていた。 それぞれの持ち場を終わらせた子が、みなメイン会場に集まった。 自分も引継ぎと、書く各持ち場を確認して、衣装に着替えた。 いよいよ自分達の出番だ。 いつもと変わらず演舞する曲は 「 武 叉 」 みんなを集め円陣を組み声をかけた。 「集中していこう」「おもいっきり、やってこい」「ここで崋劉眞の演舞を見せずしていつ見せる やるど!!」 ステージに立つと照明の光と観客が目に入った やったる! 腹をくくりました。 あっという間に、でも途中途中がゆっくりと自分の中で流れていった。 始まればいつものように、客席よりも一人一人の演舞を目で追っていった。 これを書くと観に来ていただいた方に失礼で大変申し訳ないのだが自分の日記なのであえて書こう 地に足が着いていないのか、間違いなく練習会場で見る演舞とは違った。 まとめて言うと 自分達の踊りが出来ていない。 バランスが悪い 列がバラバラ これが祭りの怖さか シチュエーションでどうにも変わる 気持ち一つでどうにでも化ける また、明日からの課題だ。 皆がこうしたい!なりたい! と思う以上厳しくてもそこだけは譲るまい!と決めていたので、演舞後には皆に伝えた そして祭り終了後、片付けを行った。 皆には「ここで集中力を切らすなよ」と伝えた。 疲労は見えていたが、そこまでやって皆に「お疲れさん」と声をかけたかったから 自分にも、まだ終わってない! と言い聞かせた 恋龍水俣の方と話せたが、嘉人恋の方に挨拶ができなかった。 平日なのに、熊本県・佐賀県からも来ていただいたのに… 他の場所の撤収作業の確認に行ってる間に挨拶に来られたとのこと 自分も詰めが甘いなと反省した。 申し訳ないです。 大阪からも夏凪さんが来られていた。 しかも二日目は某青年部の事業であるちょうちんツリーの手伝いを帰るギリギリまでしていただいた。 ほんとにありがとうございます。 何もおもてなしができなくて申し訳ありませんでした。 ほんとに平日にもかかわらず、県外から市外からそして市内から 参加していただいた連の皆様に感謝です。 自分達に出来ることは声がかかる限り、自分達もいろいろな祭りに参加して、その祭りを盛り上げていければと思ってます。 そしてスタッフや関係者の皆さんにもほんとに感謝しまくりの1日でした。 ありがとうございます。 そして、自分達の連の子にも演舞に関しては少し言ってしまったけど、それぞれの持ち場を時には走りながらで、よくこなしてくれました。 自分が言うのは変ですが、ありがとう。 1日たって7日の朝 いつもと変わらず、朝いつも通りに仕事をしていた。 でもいつもと違ったのは、疲れが妙に心地よかったのと (今まであまりなかったのですが) もう少しみんなと、準備をしていたかったような変な寂しさもありました。(あまり書くと練習でみんながひやかしたり、調子に乗りそうなのでここまでしか書くまい) 正直、ほんとに疲れましたが、ほんとに楽しかった。 やっぱり連帯感っていいなって思えた。 2008年の「山口七夕ちょうちん祭り」は終わった。 今年のいろいろを活かし、来年また少しでも楽しんでいただける、参加した人たちの記憶に残る祭りを創っていきたい。 日記が長くなったなー まるでうちの連の誰やらみたい・・・ やれやれ 写真もなく、ただのだらだらした文章ですが、もし最後まで読んでいただいた方がおられましたら ありがとうございます。